兵庫県民には信州の事情がよくわからず,錫杖で敗退すると路頭に迷ってしまいます。
挙げ句の果てには,エッジ&ソファやカモシカスポーツがエスケープルートになる始末。このままではいかんと思い,今回,地元のクライマーから聞いた,錫杖からの転戦ゲレンデを紹介します。
(1) 錫杖岳での転戦ルート
大雪や気温が高いなど,雪崩の危険がある場合,3ルンゼより左側に入るのは危険。その場合はP4周辺で登る。また,アプローチ途中のクリヤ谷にちょっとした氷があるらしい。
壁の状態が悪いならば錫杖で尾根をやるのも面白いとのこと。北尾根第三岩稜~本峰や,西尾地沢右岸尾根あたりも面白いそうです。
(2) 錫杖岳近辺での転戦ルート(アイスクライミング)
1月・2月の寒い時期ならば,竜島温泉近くの氷(クラッシュルンゼ、ウェルカムフォール)や善五郎でのアイスクライミング。
3月からは上高地の霞沢岳「中千丈沢」でのアイスクライミング。降雪直後は要注意。ロック&スノー2009年冬号NO46に詳細あり。
(3) 錫杖岳より遠方での転戦ルート
割り切って,瑞浪、恵那笠置でのフリーか,ボルダリング。錫杖岳近辺ではフリー・ボルダリングは期待できない。
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