2017年1月9日月曜日

クライミング@セブ島(ボルダリング&観光編)

セブ島旅行3話目。今回はボルダリング&観光編,これが最終回です。

現地クライマーの情報によると,セブ島にはクライミングジムが1軒しかなく,「メトロスポーツ」が拠点になっているそうです。

そもそも岩場に行くようなアクティブなクライマーは,20名程しかいないそうで,セブ島ではマイナースポーツの部類でしょう。

左側が入口。とても分かりにくい。

本当は道路右側から写真を撮りたかったのですが,いかつい男が5人ほどたむろしていて,カメラを出す勇気がありませんでした。

「メトロスポーツ」に行くためには,セブ市内の「ウォーターフロント セブ シティ ホテル & カジノ」もしくは「ITパーク」を目指すと分かりやすいと思います。



宿泊先のマンダリンプラザホテルから徒歩15分ほどでしたが,安全面と時間の節約を考慮して,メトロスポーツへはタクシーで移動しました。

メトロスポーツの入口。

例によって入口に警備員が立っていて,銃器,爆発物のチェックを受けます。

ある程度富裕層を対象にした施設に入るためには,金属探知機をくぐり,ボディーチェックやバッグのチェックなど,爆発物や銃器の有無をチェックされます。ハンドガンやライフルを持った警備員が常駐しています。

セブンイレブンに入るのでさえ同様ですから,治安の悪さはアジアでもダントツだと想像できます。

オレンジ色の服の人の後ろのカウンターで入場料を支払う。

受付で130ペソ(約312円)支払い,ジムのある2階へ移動します。

1階にはバドミントンのコートがありました。それにしても暑い!

ちなみにフィリピンでのメジャースポーツはバスケット。

クライミングウォールは全部で5面。椅子に座っている方が店員さんです。

この日は4名お客さんがいました。フィリピンの女子大生のような人も…。

筋トレマシーンやキャンパスボードもあり。

右側の面から順番にトップロープで登りました。

クイックドローとロープがあれば,リードも可。


現地の方と一緒にボルダーセッションしました。

5課題ほどやって,殆どが一撃。スーパーストロングと言われました(^^;

セッション最終課題。サイファーからのランジ。

今回の旅行はクライミングというよりも,観光がメイン。

チョコレートヒルズに行ったり…

世界遺産

世界最小のサル「ターシャ」を見たり…


川下りをしたり…


ジンベイザメのいる海に行き,


ジンベイザメにタッチしたり…


ショッピングモールに行ったり…

ここでもボディーチェック。フィリピンは銃社会。

吉野家を冷やかしでのぞいたり…


 帰りは,最新式のボーイング777-300ERのプレミアムエコノミーシートで「君の名は」を見たり…


毎日朝4時から6時起きで,約6万円と格安旅行でしたが充実した旅行になりました。

写真中央がセブシティ,右奥がマクタン島。

フィリピンセブ島は素晴らしい島だと思いますが,治安やホスピタリティーの面に関しては,今まで行ったアジア諸国の中で最も厳しいものを感じました。

例えば,タクシーでのぼったくりは当たり前(ホテル待機のタクシーでさえ),サービスはいい加減で不当なチップを要求するなど。

また,アヤラモールなどの高級ショッピングモールから200m離れると,トタン小屋だらけのスラム街があり,ジーンズが20ペソ(48円)で売られているなど,貧富の差は尋常ではありません。

このブログを見てセブ島でクライミングをされる方は,くれぐれも安全面にはお気をつけて!

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