2017年1月8日日曜日

クライミング@セブ島(クライミング編)

2016年1月4日(水)

セブ島トレドシティにある「カンタバコの岩場」でのクライミング。岩質は石灰岩です。

ボルトはクライミング用の拡張式アンカーで,やや古い。終了点は結び変えが必要です。

製本されたトポは無く,ガイドがいないとルート名やグレードは分かりません。

10時クライミング開始。

「カンタバコの岩場」左。傾斜は95度くらいか。

ガイドの「ジョシュアさん」のビレイでアップ。「Hait」5.9へ。

出だしからボルダームーブが必要。体感は5.10Bくらい。

5.9ではあるが一手一手がとても遠い。

「カンタバコの岩場」は例えるなら備中「長屋坂」そのもの。

グレードは日本の岩場より1段~3段くらい辛かったです。

岩場左は日陰だが,蚊が多い。

続いて,5.10Bを登りました。これも辛い!

5.11Aのルート。

続いて5.11Aへ。出だしからワンフィンガークロスムーブで厳しい。

5.11Aのルート。フィストジャムが楽しい。

その後,まだ登っていない5.9や5.11Aを登ってから,「カンタバコの岩場右」へ移動。

岩場右側には被ったラインがある。

発達したコルネを利用するクライミングは,タイ「プラナン」そのもの。


続いて,「Lust For Chiki」5.12Bへ。

ここで左に入ると5.12B。直上は5.13C。

ラインを間違えて,5.13Cのルートに入ってしまいました。

写真は5.13Cのラインだそうです。

ハングのワンフィンガークロスも厳しいが,ハングを越えた後のムーブがとても悪い。

ワンフィンガームーブを2トライしたせいで,1週間,右手中指が痺れっぱなしでした。

5.12Bのルート。

クイックドローの回収は,トップロープでの登り返しでないとできません。

日本の岩場のように残置カラビナが一切なく,被ったルートでのクイックドローの回収は大変です。

5.12B。ガイドの「ジョシュアさん」のムーブ。

ガイドの「ジョシュアさん」が回収してくれました。

「Vina Kulafu」5.11A。ムーブが多彩で面白い。

続いて,フィリピンで最も有名なルート,「Vina Kulafu」5.11Aへ。

5.9のルート。ヌンチャクの回収をしてくれました。

5.9を登るガイドの「ジョシュアさん」。裸足で十分だそうです。

厳しいボルダームーブからスタート。

最後は「Black Foot」5.12Aへ。下部が超絶悪い!

上部ホールドを取ったあとがポイント。

上部のハングも超絶悪い!

両足が切れてからも難しい。

キャンパスボードみたいな課題で,体感5.12Dではないかな?

フィリピンセブ島の「カンタバコの岩場」は,とても辛い岩場です。

今回は「White Flower」5.13A/B を登りかったのですが,帰る時間が近づいてきました。

左下コルネのラインが「White Flower」。

「White Flower」から上部ハングに繋げると,「ジョシュアさん」プロジェクトの5.14Aだそうです。

時間が来たので今年の登り初めは,トータル11本。異国の地ながら良い練習が出来ました。

次回は,セブ島でのボルダリングジム編へ続く・・・

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