2016年5月25日(水)~29日(日)
日本山岳ガイド協会が運営する「上高地アルプス山荘」で,ガイド育成のための講習会に参加してきました。
一昨日までとある検定試験を受けていたので,あちこち移動していて忙しいです。
机上講習が大半です。覚える知識が多すぎて,四苦八苦しました。
実技はとても楽しかったです。ガイド協会推奨のツェルトの張り方。
夏山バージョン。 |
実技は,ツェルト設営だけでなく,ロープワークや固定ロープ設置,読図,テーピング,救急搬送,実際のガイド業務を行いました。
ガイド業務中,河童橋から明神にいたる遊歩道を通りました。
いつ来ても美しい。 |
より実践的なツェルトの張り方。プルージック2個でやると,風が強いときでも設営しやすいとのこと。
いろいろなタイプの仮固定を学びました。ムンターヒッチでの仮固定や立木にロープを固定する仮固定などなど。
ボーラインノット以外で立木に固定する方法。これは仮固定。 |
足首を痛めたお客様へのテーピング固定。
手首の骨折に備えたファーストエイドも練習しました。
毎日,朝8時30分から夜9時まで,かなり大変な講習会でした。食事(特に夕食)がとても美味しく,毎日とても楽しみでした。
講習会終了後,松本市のエッジ&ソファーでなまった体に鞭を打ちました。
明日から瑞牆山に滞在します。
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