2017年11月13日月曜日

ブルガリアのクライミングジム「Walltopia Climbing Center」

ブルガリアの首都ソフィアのジム「Walltopia Climbing Center」に行ってきました。

ブルガリアはキリル文字とブルガリア語の国で、英語が殆ど通じずかなり大変でした。

最寄り駅の「G.M. Dimitrov」から徒歩30分で、クライミングジムに到着しました。

アプローチがとてもややこしいうえ、怖い雰囲気のエリアを通ったので、タクシーでアプローチする方がいいと思います。「Sofia Tech Park」に行ってくれと英語でいえば、通じるのではないでしょうか。



これまでいろいろなジムに行ってきましたが、ここは間違いなく最高の環境です。

オートビレイ機が10台以上完備しています。壁の高さは約20m、面積は1731平米。


壁にLEDが埋め込まれており、ホールドが様々な色に光ります。とても美しいです。


ボルダーエリアも滅茶苦茶広いです。人がほとんどおらず、のんびり登れました。


壁の傾斜も様々です。ヨーロッパ特有のフィジカル系課題がとても多かったです。


セッターの努力のたまものです。


グレードは、初心者用から5.13あたりまで用意されています。


日本にこんなジムがあれば、絶対に大人気になるでしょう。


壁の面が多すぎて写真に収めきれません。


ブルガリアの方と交流したところ、この国にも岩場があり、開拓されているそうです。


次に来ることがあれば、外でも登ってみたいと思います。


上記写真は、入口の風景です。


ブルガリアのクライマー。自分は8A+を登ったことがありますが、それを言っただけでヒーローのような扱いを受けました(笑)

値段も千円くらいで入れて、登録料はかかりません。ソフィアでもっともお勧めのジムです。ソフィアの人が羨ましいです。

2017年11月9日木曜日

オーストリアのクライミングジム「Kletteranlage Flakturm」

続いて、オーストリアの首都ウィーンにあるジムに行ってきました。

有名なマリアヒルファー通りすぐそばにある「Kletteranlage Flakturm」というジムです。



オーストリアもドイツ同様、ドイツ語が公用語です。しかし、殆どの人が英語を話すことができます。

英語で受付を済まし、ロッカールームで着替えをして屋外のクライミングエリアへ移動しました。


難易度は5~7cまであります。壁の高さが日本では考えられないくらい高く、20m以上はありました。

アメリカ人の若い女性クライマーが「ビレイするよ!」といってくれたので、登らせてもらいました。


トップアウトした時の景色は素晴らしいプレゼントでした。


この壁の特徴は、人口ホールドだけではなく、壁のクラックや岩の突起も使わなくてはならず、総合力の試される課題が殆どです。


リードに疲れたらボルダーエリアもあります。イタリア人の男性と会話をしていると夕暮れになり、自動的に閉店しました。

オーストリアといえば「アンナ・シュテール」や「ヤコブ・シューベルト」など、有名なクライマーがたくさんいます。

ジムの数もかなり多い印象を受けました。クライミングのとても盛んな国のようです。

2017年11月7日火曜日

ドイツのボルダージム「BoulderWelt」

長い間日記を更新していませんでしたが、少しずつ再開していきます。

右肩~右肩甲骨の故障が酷く、クライミングから遠ざかっていました。

その間に、長期間で海外に行っていましたので、まずはドイツ編から。

ドイツのフランクフルトにある「BouderWelt」に行ってきました。


ジムへのアプローチはいたって簡単。フランクフルト中央駅から電車に乗り、「Preungesheim」駅で下車。徒歩20分ほどで到着します。

 
途中、「Climbing Center Frankfurt / Main」というクライミングジムを通り過ぎるため、間違えないようにしなくてはなりません。

ボルダーをするなら「Bouler Welt」、リードをするなら「Climbing Center Frankfurt / Main」と住みわけができています。

上級者エリア

とにかく広い!初心者が登るゾーンと中級者、上級者とお互いに競合しないように設計されています。課題の質もとても高いです。

中級~上級者エリア

あまりに広くてすべての写真を載せることができません。

課題の特徴としてはホールド感覚が遠いです。日本より遥かに遠い!

中級者エリア

トレーニングエリアもあります。キャンパスボードが高くて驚きました。

中級者エリア

日本のジムと違って、会員登録料がかからないので、気軽に行くことができるジムです。そもそも、会員登録料ってなんやねんって話ですが。

続いて、ドイツのミュンヘンにある同じく「BoulderWelt Ost」へも行ってきました。



ミュンヘンオスト駅から徒歩5分で到着します。ちなみにエスト駅にもこのジムの系列店があります。


このジムもめちゃくちゃ広いです。


日本より課題の感覚が広いです。ホールの距離感が日本と明らかに違います。


地球儀はこのジムのモニュメントかな?フランクフルトのジムにもありました。


2階のカフェエリアより撮影。


ここは初心者エリアです。


ドイツのボルダー人口はすごいです。昼間から大盛況でした。